【一品(ひとしな)】108ブレス「黒檀×トルコ石」

主玉に、唐木三大銘木の一つである黒檀を使用し、親玉と四天玉には、澄んだ青色が目を引くトルコ石(ターコイズ)を配した108玉の腕輪念珠です。

主玉の黒檀は、艶出しをせず木本来の質感を生かした「素挽(すびき)」仕上げです。漆黒に近い深い色味とマットな手触りが、重厚でありながらも優しい着用感をもたらします。長くお使いいただくほどに、木肌に自然な艶が生まれ、深みが増していくのが特長です。この静かな黒に、トルコ石の鮮やかな青緑が力強いアクセントを加え、和の格式と異国情緒が融合したモダンなデザインです。トルコ石は、古くから旅のお守りや厄除けとして大切にされてきた石です。

仏教において煩悩の数とされる108玉の構造は、正式なお数珠の形式を踏襲しており、単なる装身具としてだけでなく、厄除けや心の支えとしての伝統的な役割を持つ、本格的な念珠の功徳を日常で身近に感じていただけます。